【CAMBER(キャンバー) 232# 12oz クロスニット プルオーバーパーカーレビュー】極厚生地の最強パーカー

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どうも、ムジ太郎(@mujitaro_mujibu)です。

パーカーを選ぶなら、なるべく生地が厚い方が良いですよね。

生地が厚い方がフードが立ってかっこいいですし、丈夫なので長く着ることができます。

 

いろんなブランドからヘビーウェイトパーカーは出ていますが、生地の厚さで選ぶなら『CAMBER(キャンバー)』がおすすめです。

ムジ太郎が見てきたパーカーの中で1番厚く、アウターとしても使えそうなくらいです。

今回はCAMBER 12oz クロスニットプルオーバーパーカーについて書いていきます。

ヘビーウェイトのパーカーを探している方の参考になれば嬉しいです。

 

CAMBERはどんなブランド?

CAMBER(キャンバー)はアメリカのペンシルバニア州の老舗スポーツメーカーです。

1948年に生地工場としてスタートしたファクトリーで、学生のスポーツチームや体育協会などからボディの受注を請け負ってました。

そのノウハウを活かして1992年にオリジナルレーベル『CAMBER』を立ち上げます。

素材、縫製ともにアメリカの自社工場での生産にこだわった重厚なスウェットやカットソーをラインナップ。

8オンスの極厚なTシャツや6.5オンスのサーマル裏地がついた12.5オンスのスウェットなど、ヘビーデューティーな商品展開で、長年にわたりアメカジフリークなどに支持されています。

日本ではアメカジショップからセレクトショップなど幅広いお店で取り扱われています。

POINT

キャンバーは今では希少な『MADE IN USA』を貫いているブランドです。

 

CAMBER 232# 12oz クロスニットプルオーバー パーカーの特徴とおすすめポイント

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キャンバーのパーカーは一見シンプルなパーカーですが、かなりこだわって作られています。 

極厚な裏起毛生地

本アイテムに使われている生地は『キャンバー』を代表する『クロスニット』という素材が使われています。

12ozという極厚、なおかつ縦方向と横方向を交差するように編みこむことで、縮みにくい素材にしたオリジナルのスウェット生地になります。

通常のスウェット生地よりも目が詰まっており、表面がザラッとしたドライな風合いが特徴です。

また裏起毛になっているので着心地が良く保温性もあります。

混率は綿90%ポリエステル10%。

綿がほとんどを占めているため、毛玉もできにくいです。

これだけ生地の厚いスウェット素材は他にはなかなか無いと思います。

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縦に縮みにくい仕様

通常、綿のスウェット素材は洗濯を繰り返すことにより、タテ方向に縮む性質を持っています。

そのため着ていくうちに着丈が短くなってしまうことがあるんですよね。

それを防ぐ為にキャンバーのパーカーは身頃部分の生地をヨコ使いにして、タテ方向に縮みにくい仕様になっています。(チャンピオンのリバースウィーブと同じ仕様)

ヨコ方向への縮みを抑える為にサイドは伸縮性のあるリブ切替になっています。

 

また、縫い目はフラットシーマが採用されており、着た時に縫い目が身体に当たらない様考慮されています。

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存在感のある2枚仕立てのフード

パーカーを着た時に気になるのがフードの立ち具合です。

フードが立った方がカッコよく見えますよね。

キャンバーのパーカーは12ozの生地が2重になっていますので、立ち具合が半端ないです。

後頭部に当たるくらい立っています。

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また、ゴールドのハトメがポイントになっていいんですよね。

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POINT

重厚で無骨なだけでなく、細部にもこだわりが詰まっているんですね。

 

MADE IN USAにしてはリーズナブル

キャンバーの製品は生地、縫製ともにアメリカの自社工場で生産されている『MADE IN USA』です。

今では本当に希少で、『MADE IN USA』というだけでテンションが上がってしまう方も少なくないと思います。

ただ、アメリカ製で生産しているブランドはどこも値段が高くて、気軽に買えないことが多いです。

でもキャンバーは自社工場で生産している為、比較的リーズナブルな値段で買うことができます。

お店にもよりますが、本アイテムなら1万円前後で買えちゃうんですよね。

生地も極厚ですし、仕様もこだわって作られている為、『MADE IN USA』にしてはかなリーズナブルです。

セレクトショップのオリジナルも中国製で1万円とかするので、比べると圧倒的にキャンバーの方がコストパフォーマンスが高いと思います。

 

ムジ太郎も3~4年くらい愛用していますが、全然生地もへこたれないので、10年は余裕で着れそうな気がします。

POINT

MADE IN USAで1万前後で買えるなんてコスパが良すぎますね。

  

CAMBER 12oz クロスニットプルオーバー パーカーのサイズ感と縮み

キャンバーはアメリカ規格の製品になるので、国内ブランドに比べて大きめな作りです。

 

ムジ太郎は182cm 68kgでMサイズをジャスト目で着用してます。

ユニクロではXLを着ても袖が短いですが、キャンバーはMサイズで袖はちょうどいいくらいです。

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サイズ詳細は下記になります。

アメリカ規格なのでバラツキがあり、お店によって表記も異なる為、おおよそで見た方が良さそうです。

表の一番下の『ムジ太郎M』はムジ太郎がMサイズを3~4年着用したパーカーの実寸サイズです。

生地のタテ方向が縮みやすい為、身幅は10cm、袖は8cm縮んでいます。

縮みを考慮して身幅、袖丈はあらかじめ大きめに設定されているんですね。

なので、身幅や袖丈が大きいからと、1サイズ小さく買うと、洗ってから後悔しますので、注意してください。f:id:bo-yang:20210216214810j:plain

 

WEARでも同アイテムをアップしてる方も多かったので、サイズ感やスタイリングの参考にしてみてください。

 

174cmでLサイズ着用。

f:id:bo-yang:20210216125404j:plainhttps://wear.jp/takayawear88/18609890/

 

170cmでMサイズ着用

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177cmでLサイズ着用。

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POINT

洗うと徐々に縮みが出てくるので、少し大きいくらいで買うのが良いですね。

 

CAMBER 12oz クロスニットプルオーバー パーカーの色展開

本アイテムは11色展開となっています。

定番カラーをベースにダークグリーンやバーガンディーなどの渋目のアメカジカラーや、ゴールドやオレンジなどの差し色も入っており、何色を買おうか迷いますね。

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最近はナチュラルが人気で、品切れしているお店も多いです。

どんな色とも相性が良く、コーディネートしやすいのが良いですね。

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CAMBER 12oz クロスニットプルオーバー パーカーのまとめ

今回はCAMBER(キャンバー)の12オンスクロスニットプルオーバーパーカーについて書いてきました。

キャンバーのパーカーは他のブランドと比べてかなり重厚な仕上がりで、一線を画するアイテムとなっています。

値段はギルダンなどと比べると高いですが、丈夫でしっかりした作りで長年着れますし、何と言っても『MADE IN USA』ということを考えるとコスパはかなり良いと思います。

 

キャンバーのアイテムはヘビーウェイトが好きな方はやみつきになると思います。

気になった方はぜひこの極厚の世界を試してみてください。

どうも、ムジ太郎(@mujitaro_mujibu)でした。

 

同素材でクルーネックスウェットも展開されています。

 

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