どうも、ムジ太郎(@mujitaro_mujibu)です。
サーマル好きなムジ太郎がサーマル初心者にオススメなのが、『United Athle』の10.3oz ヘビーウェイトワッフルロングスリーブTシャツです。
生地はしっかりとした肉厚生地で1枚で着ても様になるし、シルエットも細すぎず、大きすぎずの絶妙なサイズ感。
寒い時はインナー、暖かくなって着たら1枚としても使える万能アイテムです。
1枚あれば春・秋・冬に使えるので非常に重宝します。
今回はUnited AthleのヘビーウェイトワッフルロンTを紹介していきます。
はじめてサーマルを買おうと思っている方の参考になれば嬉しいです。
サーマルってなんぞや?って方は下記の記事で詳しい説明を書いていますので、合わせてチェックしてみてください。
- United Athleってどんなブランド?
- United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTの特徴とおすすめポイント
- United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTのサイズ感
- United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTの色展開
- United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTの着用イメージ
- United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTのまとめ
- 関連記事
United Athleってどんなブランド?
『United Athle』はキャブ株式会社が展開する無地ボディーのアパレルブランドです。
キャブは1930年『辻合名』として鉄道省などからの放出品の入札業として創業されました。
第二次世界大戦の影響で一時的に中断しますが、1947年『辻喜八郎商店』としてアメリカ軍の放出品の入札業として再開します。
しかし1960年代に入ると、アメリカ軍放出品の供給が減って着たことから、オリジナル製品の生産をはじめます。
当時のアメリカ軍が使用していたジャケットやコートは日本製品とは比較にならないほど高品質・高機能だったため、アメリカ軍で実際に使用されていた製品を解体するなどして研究を重ねていきます。
そして誕生したのがアメリカ軍の極寒地用フライトジャケットをモチーフにして出来上がった『キャブ カストロコート』という防寒用ジャケット。
このジャケットが日本で大ヒットしたことで、ワークウェアや本格的なミリタリーウェアの量産が徐々に拡大していきます。
今でも自衛隊用のウェアなどを生産しています。
1970年半ば頃から、中国大陸においてカットソーの生産をスタートさせます。
しかし、当時の中国はまだ、技術や設備なども整っておらず、満足するクオリティーの商品が作れませんでした。
1990年代に入り、徐々に大手アパレル企業なども中国生産を始めたことから、安定したクオリティーの商品を生産できるようになってきます。
そして1998年、『"MADE IN USA"の品質を超えるTシャツをよりリーズナブルな価格で提供したい』という想いからついに無地Tシャツブランド『United Athle』が誕生します。
順調にラインナップを広げ、今では190を超えるバリエーションを誇っています。
90年以上も歴史があり、自衛隊に納入しているなど、物作りに真摯に向き合っている企業ですね。
United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTの特徴とおすすめポイント
10.3ozの肉厚なワッフル生地
United AthleのワッフルロンTは10.3ozの肉厚なワッフル素材が使われています。
ホワイトでも透けが気にならないレベルの厚さです。
生地の風合いは少し固めで、しっかりと目が詰まっています。
PRO CLUBのヘビーウェイトサーマルと比べてみても、United Athleの方が厚く、丈夫な生地感です。
ムジ太郎も2~3年着ていますが、くたびれてくる様子も今のところないです。
絶妙なサイズ感
United AthleのワッフルロンTはサーマル特有の細身でもなく、アメリカブランドの様な大きめなサイズ感でもなく、程よくゆとりのある絶妙なサイズ感です。
国内ブランドなので、日本人の体型にあったサイズ設定になっており、袖周りもスッキリしているので、インナーとしても使いやすいです。
こだわりのディテール
シンプルなアイテムですが、随所にこだわりが感じられます。
まず、裾が緩やかにラウンドしており、着たときにちょっとしたアクセントになります。
着丈も少し長めに設定されているのでレイヤードもしやすいです。
衿はクラシックな仕様のバインダーになっており、何度洗濯をしての伸びにくくなっています。
縫い目はフラットシーマになっており、肌に縫い代が当たらないため、着心地がよいです。
(フラットシーマ画像/ 公式サイトより)
安くて、いつでも手に入る
United AthleのワッフルロンTは定番商品としてラインナップされていますので、比較的手に入りやすいアイテムです。
楽天やYAHOOのお店でも多数取扱いがあります。
また、ここまでこだわって作られているにも関わらず2500円前後で買えるので非常にコスパが良いです。
定番のカットソーとして何枚かストックしておくと重宝します。
United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTのサイズ感
サーマルはもともとインナーとして作られていたため、細身で身体にフィットするものが多いですが、United AthleのワッフルロンTは細すぎず、大きすぎずの絶妙なサイズ感です。
1枚で着用しても全然問題ないですし、腕回りがスッキリしているため、インナーとしても使いやすいです。
また、裾がラウンドしているため、着丈がやや長めに設定されており、レイヤードもしやすくなっています。
サイズ展開はS、M、L、XLの4サイズとなります。
下記がサイズ明細になります。
国内ブランドのため、個体差は比較的小さいですが、綿100%のため洗濯をすると多少の縮みは出ます。
下記は182cmのモデルがLサイズを着用した画像です。
ムジ太郎は183cmでXLを着用してますが、縮みが出ているため画像のサイズ感に近いです。
個人的にはジャストで買うより、1サイズ上を選んだ方が無難です。
https://www.united-athle.jp/ua/item/396001/
United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTの色展開
United AthleのワッフルロンTは3色展開になります。
バニラホワイト
バニラアイスの様に少しだけ黄色味のあるホワイトで、真っ白よりも他の色と馴染みやすいです。
ヘザーグレー
濃くもなく薄くもない、ほど良い色味で、デニムなどとも相性抜群です。
ブラック
ブラックはどんなスタイルにも合わせやすいので、1枚持っていると重宝します。
United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTの着用イメージ
WEARでも多くの方が United AthleのワッフルロンTを使用したコーディネートをあげていましたのでぜひ参考にしてください。
1枚で着ればロンTの様なイメージで着用できます。
モノトーンでまとめてスニーカーに差し色を入れるのはオシャレですね。
https://wear.jp/eiichihawaii/10992489/
腕回りがスッキリしているため、細身のアウターのインナーにも使えます。
レザージャケットのインナーに合わせるのもオシャレですね。
https://wear.jp/917yt/13487704/
パーカーの下にワッフルを着て、裾のラウンドを見せるレイヤードです。
裾のラウンドはちょっとしたポイントに使えて便利です。
1枚でパーカーを着るよりもオシャレに見えますよね。
https://wear.jp/hiroshitake/14061826/
United Athle ヘビーウェイトワッフルロンTのまとめ
今回はUnited AthleのワッフルロンTについて書いてきました。
United AthleのワッフルロンTは肉厚な生地感、絶妙なサイズ、丈夫で安定した品質と文句なしのワッフルロンTです。
しかも値段は2500円前後とコスパも非常に高いです。
PRO CLUBの様に強い個性はないですが、誰もが納得できるアイテムだと思います。
気になった方はぜひ試してみてください。
どうも、ムジ太郎(@mujitaro_mujibu)でした。
関連記事
アメリカ企画ならではのざっくりとしたサイズ感が魅力的なPRO CLUBのサーマルもおすすめです。
90年代をイメージしてブランディングされているGOATのロンTもおすすめです。
ギルダンのロンTは値段が安く、汚れなど気にせずガンガン使えるのが、嬉しいです。
シルエットもアメリカ企画なので、今っぽいです。